NHKのドキュメンタリーでWinnyを開発、裁判沙汰になった金子勇氏の生立ちを放送していた。そういえばWinny騒ぎ(2004年)があったな?。そして金子氏が42歳の若さで逝去されていたことをその番組で初めて知った。
WinnyはP2Pの先駆けであり、またビットコインの開発者もサトシ・ナカモトという
謎の日本人と言われている。P2Pの対局にあるプラットフォーム事業者は、今やG20などで議題になるほど莫大な利益と影響力を持つ。
当時、Winny開発者の金子氏は罪悪人のように報道されていたように記憶しているが、今となるとその報道は正しかったのかとさえ、思ってしまう。
メスは絶対に必要なもので人の命を助けるが、使い方を誤ると人の命を奪う。この事を肝に銘じたい。(金 修)
2019年6月10日月曜日
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